昨年11月25日に生まれ、今年公開された雌のホッキョクグマの赤ちゃん「ホウちゃん」。
放飼場でイッちゃんとともに公開されていますが、その前には、人だかりができて、「歩いてご覧いただきます」の表示があるほど大人気です。
一方、3月に秋田県の大森山動物園から来た、雄のアムールトラの風くん(2019年9月29日生まれの1歳)の前には来園客は、誰もいませんでした。
そして、3月に亡くなったセンイチのセの字もなく、園のセンイチを追悼しようという気持ちは全く感じられませんでした。
ここ数年相次ぐ動物の急死や事故死に対し、具体的な対策を講ずることがなかっただけではなく、市民の声を無視してコアラを渡英させ、市民の信頼を失った天王寺動物園。
ホウちゃんの公開と風くんの来園で、失った信頼を回復できるのでしょうか。
自分は、今の天王寺動物園には全く魅力を感じません。
